Sorrow


まずは。

このブログに目を通してみようと思ってくださった慈悲深いあなた…

ほんとうにありがとうございます。

 

 

私は強欲なので、

松尾太陽」あるいは「Sorrow」という曲を

最近知ったよ!というあなた…

 

にも、このブログを読んでいてほしいななんて思ってしまいます(笑)

 

 

私の属するこの界隈の方は、

どんな出会い方であれ、

自分の愛する人を、知ろうとしてくれる人

をとてもとても大事にしてくれます。

 

これは私が胸を張って保証します(笑)

 

 

 

私が、アーティスト・松尾太陽を知った(知ったというのもおかしいですが)ルーツは、

「超特急・タカシ」です。

 

ここで超特急の紹介もゴリゴリにしたいところではありますが、

「超特急気になるな」この8文字をツイートしてみてください。

 

あなたは一晩にして超特急に詳しくなれます。

なんでかってそれは……

身をもって体感せよ!!!!!!!!

 

と言っておきましょう(笑)

 

 

 

 

本題からズレていました…

 

私が今回お話ししたいと思うのは、

松尾太陽「Sorrow」

のことです。

 

youtu.be

 

 

「Sorrow」は日本語でいうと「悲しみ」の意。

 

 

私は、ある日を境にそして今も、

決して逃げられない大きな悲しみをもつことになりました。

 

 

悲しみなんて、忘れたいし、その辺に捨てたい。

悲しみの渦中にいる時ほどそう思うものです。

 

 

 

悲しみの大きさはだれかと比べるものではありません。

みんなそれぞれ、いろんな悲しみを抱えて生きています。

 

 

 

出会ってからというものの、私に生きるためのエネルギーをくれつづけている"超特急"というグループにも、悲しい出来事、悔しい出来事はたくさんありました。

 

 

けど、彼らはそれを忘れようとも、捨てようともしない

 

 

「悲しみを背負いながら幸せになんてなれないでしょ?」

 

そんな固定概念、彼らの前ではとてもくだらないものになります。

 

 

そして、いわばその血を継いでいる「松尾太陽」というアーティストは、

「歌で」それをあなたに教えてくれるはずです☺️

 

 

 

 

「Sorrow(悲しみ)」という言葉ひとつにも、その程度は?対象は?そこから思い出すものは? 

 

100人に聞けば100通りの答えがあるわけですよね。

 

 

 

 

じゃあこの曲の「Sorrow」って?どんな「悲しみ」なんだろう?

 

 

 

 

 

松尾太陽という人は、どんな「Sorrow」を思い浮かべて歌ったのかな、

どうしてもそんなことを考えてしまいます。

 

 

 

 

私がこの曲を聴いて感じた「Sorrow」は、

 (あくまで私の"感じた"であり、解釈のひとつです)

 

 

それを背負いながらも生活できてしまう、あるいは生活していかなければならない"常に隣にある"「悲しみ」

 

という感じ。 

すごくぼんやりしてますが(笑)

 

 

もう少し言い方を変えると、

 

「Sorrow」と自分は一体化している

 

つまり、切り離せないもの、それを含めてもう「自分」になっているもの。

 

この曲を聴いたら、そんな「悲しみ」のイメージがしっくりきました。

 

 

こういう「悲しみ」がパッと私に浮かんだのは、 

 

この曲が、

 

「悲しみなんて吹き飛ばしてしまえ!」

 

というアプローチで前を向かせようする曲ではない、と思ったことにもあります。

 

 

なんだったら、

「Sorrow(悲しみ)」だって、自分を自分であらしめているものなんでしょ…?

 

って、優しく優しく諭されているような気さえしました。

 

 

さっきも言ったけど、悲しみなんかすぐに忘れなければ、どこかに捨ててこなければ、

そうしないと幸せになれないじゃないか

 

って、悲しみにぶつかった時こそ思ってしまうよね。

 

 

 

 

でもほんとはそんなこともなくて、悲しみを抱きながらもどう向き合うのか、ここが一番重要なんだなと。

だって、太陽くんはそれで強くなってきた。

 

そんな風に、考えさせられてしまいました。

 

 

 歌詞

"まだ、忘れられないことも

握っておこう 君が飽きるまで"

 

 

 

 

 

 "忘れられないこと" は「Sorrow(悲しみ)」。

 

持ちつづける悲しみっていうのがあってもいいんだよ、"握っておこう" 

 

「だって、意味のないことなんてないんやから。

 

"君が飽きるまで"  、気の済むまで、大事にとっておこうよ。」

 

 

 

  

悲しみを持ちながらも、それでも前を向いていたり、

色のない世界がどんどん色付いてきて、暗い世界からエスケイプする様な、

たくさん魅力の詰まった作品になりました。

 

https://twitter.com/barks_news/status/1288247869850427393?s=21

 

 

 

 

悲しみも自分に取り込んでしまえば、強みなんです。

 

人に優しくできるとか、自分の経験値になるとか。

 

 全部、太陽くんが教えてくれました。

 

 

f:id:suekkokun07:20200801092538j:plain

松尾太陽「Sorrow」Music Video

 

 

みなさん、突然ですがこんな言葉知ってますか?

 

人は、過去を今の色に染める。

 

知ってる方もいるかと思いますが、かの有名な林修先生のお言葉です。

この曲に、そして太陽くんに、ピッッッッタリだと思いました😭

 

 

悲しみもいつかは過去になります。

ある悲しい出来事も、それが過去になったとき、

自分が経験したことではあるけれど、客観的な評価ができるようになったということですよね。

 

 

「Sorrow」という曲はまさに、太陽くんがそのフェーズにあることを教えてくれているのではないでしょうか☺️

 

 

 

曲中の太陽くんは、「Sorrow(悲しみ)(=モノクロ)」の世界を、

明るい未来を待ち望む気持ちとその伸びやかな歌声で、"今"の色(=カラフル)に染め上げているんです。

 

 

太陽くんの『"今"の色』はとっても鮮やかで、MVに色が付いていくまさにあのシーンのあの色。

 

f:id:suekkokun07:20200801091845p:plain

松尾太陽「Sorrow」Music Video

 

「"今"が最高なら、どんな辛い過去も、明るい色に染まるもんやで。」

 

そんなことを教えてくれます😊

 

 

 

 歌詞

変わりだす 僕たちの未来も

移りゆく 過去達の景色も

もういいかい

僕らはもういいよ

ねぇ Sorrow 

 

 

語り始めるようなここ、めちゃめちゃ好きです😭

私の解釈からいくと、

 

悲しみを持ちながらも、前を向いた時 "変わりだす   僕たちの未来" 

 

 

そして、色とりどりに、色鮮やかに "移りゆく   過去達の景色"

 

悲しい過去達よ、"もういいかい"?

 

今の"僕らは もういいよ"

 

"ねぇ Sorrow" ?

 

 

 

最後は語りかけるようにして、Sorrow(悲しみ)にさえあたたかく接しようとする、そんな太陽くんの成長や強さを感じられますね😭

 

 

まさにここの歌詞は、「過去を今の色に染める3秒前」って感じの歌詞だと思うんですよね〜〜〜!!ここから大盛り上がりのラスサビ!!!!!😭

 

 

太陽くんの今の色は、最高の色だ☺️!!

 

f:id:suekkokun07:20200730211136p:plain

7月22日 Instagram ストーリー

 

 

最後にもう一つ、Sorrowの歌詞で私が一番好きなところを紹介させてください☺️

 

 

 

時が経つほど、言える「大丈夫」

 

 

 

この歌詞が素晴らしいのは、今と未来の両方を描写しているところではないでしょうか。

 

 

 

まず今現在、この曲で太陽くんは「大丈夫」と言ってくれてるんです。

 

なぜなら、歌詞が

 

時が"経てば"  (、言える「大丈夫」)

 

ではないからです。

 

 

もし、 

時が経てば、言える「大丈夫」

 

この歌詞だったら、

 

今は「大丈夫」って言えないけど、でも、もうちょっと先になったら「大丈夫」って言えるようになるはずだから…

 

みたいな、ちょっとした不安が見え隠れしてたと思うんです。

 

 

でもこの曲は初っ端から、「大丈夫」って言い切れる強い太陽くんからスタートしている。太陽くんはほんとうに強くなったので。

 

 

そして、

時が"経つほど"さらに

「大丈夫」と言えるようになるから。

 

 

そうやって、明るい未来まで見せてくれる。

 

 

「なんなら未来の方が、僕は自信をもって『大丈夫』と言えてるはずや。

 だから安心して。」

 

 

そんな自信と、余裕と、希望に満ち溢れた感じを受ける、強くて頼もしい歌詞。

ここは、未来の自分への負託でもあるんだろうな。

 

 

「大丈夫」は、

 

 今も言えるし、未来でも必ず言えるから

 

 

 

こういうところ好きだな〜〜〜〜〜😭

まあ、私が言葉遊んでいるだけみたいなところは否めないかもですが…(笑)

 

  

ただほんとに、今も未来も、地に足をつけて進んでいる(いく)っていう姿が、はっきり見えました。

 

 

 

 

 

 

長くなってしまいました。

ここまで読んでくださりありがとうございました☺️

 

 

最近私が思うのは、

悲しいことはいくらでもやってくる、それは仕方がない、逃げようがない

(それを悟ったことがもう悲しいですが笑)

 

だけど、

 

悲しみがやってきた時に、こうやって受け止めればいいんだ

 

それを知っていると知らないとでは全然違います。

 

 

この曲は、きっと聴いた人の

 

「悲しみとの向き合い方」

 

これを見つけるヒントをくれるはずです☺️

 

 

松尾太陽というアーティストから、「Sorrow」という曲から、

そんな可能性を感じました。

 

 

 

この曲に出会えた私もあなたも、とても幸せ者なんですよ!!!

だから、悲しみと手を繋ぐ勇気も生まれましたね😳

 

 

この曲と一緒に頑張っていけそう。

 

 

 

たくさんの人に愛される曲になりますように☺️

 

 

 

f:id:suekkokun07:20200801094806p:plain